Avec Grace Ballet blog

武蔵小山商店街内のバレエ教室 Avec Grace Balletのブログです。 小さなお子さんから大人まで,初めての方から経験者まで,丁寧に指導します。 詳しくはホームページをご覧ください。 http://avecgraceballet.com

立派な人

 今年のクリスマスも雪がきらめいて、冬のおとぎの国に誘われることでしょう。
子ども達がワクワクして寝静まった頃、リンリンリン鈴の音高くトナカイに乗ったサンタが、こっそり枕元にプレゼントを置いて行く・・・。省略
 恵まれた暮らしに感謝しつつ、改めて思いをはせたい。どこかの空の下では銃撃戦の中死者・負傷者で、父母・子を失い、家を焼かれて逃げまどう市民もいる。ここから長文省略。
 終わりという字の寂しさは、糸という字のか細さと冬という字の肌寒さがある。風もなく散る木の葉のように静かに死にたいが、、、。
 "世界はどうしてこんなに美しいんだろう”人間生存の極限状態にあったアウシュビッツ収容所で、夕日の美しさに感動した人のつぶやき。人間的な情(おもい)を、誇りをみる。

 この文章は、樹美さんを通じて知り合えた黒田杏子先生のものです。
この文章を送ってださったのは、ほんの3週間ほど前。そして、今は天に召されている。 
90歳にして、亡くなる3か月前まで、発表会の指導に当たっていらしたという。
亡くなるまで、前に前に進もうという意欲。踊りに対する信念。脱帽である。
 その黒田先生から「あなたは、私に似ている気がする。見る人に楽しんでいただこうと思う作品を作っている」というお手紙をいただいた。恐れ多いが、先生と同様、いつも童心を忘れず、(一生大人になれず?)生きていきたい。

 以下、先生の手紙から
 私が心の底から創りたい方向は「童心」で、つまり行き着く先の目標は「童心」だと思っている。

 ご冥福をお祈り申し上げます。

たいせつなもの

大切な物 学校の展覧会の作品で、子どもがこんなものを作ったと、お母さまからお写真をいただいた。ご紹介するのは2枚いただいたうちの1枚で、大切なものという題名だ。もう1枚は「10年後の私」という題名の粘土細工。そこには、バレリーナの女の子が作られていた。

 お母さまも、ウルウルきましたとおっしゃっていましたが、私もウルウルしてしまいました。

 描かれているAVEC GRÂCE BALLETの文字にバレエはもとより、このスタジオを愛してくれているんだという心を感じました。このデザインも素敵ですね。ありがとう!
 明日も、明後日もみんなに愛されるように、元気に頑張るね。

ブノワ賞をもらうまで

1542664613578 バレエのアカデミー賞である、ブノア賞を近年日本人ダンサーが受賞している。

2014年の木田真理子さんに始まって、オニール八菜さん、倉永美沙さん、そして2018年近藤亜香さんが受賞した。ザハロワと並んでの受賞である。
 近藤さんは、オーストラリアバレエ団で「不思議の国のアリス」を踊った人というと、思い出してくれる人もいると思う。
 彼女は何度も、留学の機会を求めて、コンクールに挑戦するがかなわず、高校2年でオーストラリアの留学を手に入れた。そこからが、彼女の強い精神力の見せ所だ。
 芸術監督に「もっと成長したい」と直訴し、バレエ団入団後もコーチの指導を受け続けたという。
そして、驚くほどのペースで昇格しプリンシパルになったそうだ。

 「忍耐力や、納得するまで練習する力は日本で身についていたが、感情表現に恥ずかしさがあった」
とのコメント。
 
 「私はもっと成長したいと」訴えたところに、彼女の成功があったと思う。
 私も「もっと成長したい」と日々思っている。もちろん、ペースも成長内容も変わってきているが、
日々精進。常に一歩でも成長した日を送ろうと考えている。だから、失敗も嫌じゃない。失敗した分だけ次に成長できると思えるからだ。バレエだけに限った話ではない。そう、今日も1歩でも階段を上がろう。
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