うーん。バレエを極めるとこうなると言われても、、、、。これは、二十関節者にしかできないでしょうね。
 さて、、、、。以前、子どもたちに「99人が白って言っても、自分は黒に見えたら黒と言える強さと、一人でも良いと思える心の強さがバレエには必要だよ」と話したことがある。聞いていらしたお母様から「それは難しい」と言われた記憶がある。
 話は、日本の陶磁器のことに変わるのだが、豊臣秀吉が韓国から陶工を連れて来た時代がある。それが、連れ去ったのかどうかは知らないが、秀吉の陶磁器に惚れた思いが今の日本の陶磁器に影響をもたらしていることは、間違いなし。
 その末裔の沈寿官さんが亡くなった。14代になるらしい。彼は、日本と韓国の橋渡し役を誰からも慕われて行っていたという。その方の、生前の言葉を引用したい。ある日息子さんが何かの拍子に父から言われた。
「君は、どうすれば一人前になれるとおもう?」
「働いて給料を取り、家族を食べさせ守り抜く」とこたえると
「それは誰でもやることだ。一人でいたって寂しくない、自分の信念をひとりぼっちになっても貫き通す。それが一人前ということだ」簡単なようで、難しい。
昔出会った憧れの老婦人から聞いた言葉。
「私はわびしさより、寂しさを取る」博多の御殿医の末裔であった彼女の言葉である。これもまた、簡単なようで難しい。

 こう言う私も、一人前になって貫き通す精神を持っていきたいと思っています。