今年のクリスマスも雪がきらめいて、冬のおとぎの国に誘われることでしょう。
子ども達がワクワクして寝静まった頃、リンリンリン鈴の音高くトナカイに乗ったサンタが、こっそり枕元にプレゼントを置いて行く・・・。省略
 恵まれた暮らしに感謝しつつ、改めて思いをはせたい。どこかの空の下では銃撃戦の中死者・負傷者で、父母・子を失い、家を焼かれて逃げまどう市民もいる。ここから長文省略。
 終わりという字の寂しさは、糸という字のか細さと冬という字の肌寒さがある。風もなく散る木の葉のように静かに死にたいが、、、。
 "世界はどうしてこんなに美しいんだろう”人間生存の極限状態にあったアウシュビッツ収容所で、夕日の美しさに感動した人のつぶやき。人間的な情(おもい)を、誇りをみる。

 この文章は、樹美さんを通じて知り合えた黒田杏子先生のものです。
この文章を送ってださったのは、ほんの3週間ほど前。そして、今は天に召されている。 
90歳にして、亡くなる3か月前まで、発表会の指導に当たっていらしたという。
亡くなるまで、前に前に進もうという意欲。踊りに対する信念。脱帽である。
 その黒田先生から「あなたは、私に似ている気がする。見る人に楽しんでいただこうと思う作品を作っている」というお手紙をいただいた。恐れ多いが、先生と同様、いつも童心を忘れず、(一生大人になれず?)生きていきたい。

 以下、先生の手紙から
 私が心の底から創りたい方向は「童心」で、つまり行き着く先の目標は「童心」だと思っている。

 ご冥福をお祈り申し上げます。