1463873779392 「海賊」公演は今考えても良くやったと思っています。
アヴェックの中では、上手と思われても、外へ出ればこれだけバレエに情熱をかけている人がたくさんいる、ということをわかってもらいたいたかった。そして、私がこのようにバレエで生きていくきっかけとなった人びとに、恩返しのつもりもあった。
 その一人、アヴェックを創設するきっかけになった植田先生からの、お手紙を紹介したい。
 前回の発表会のDVD]を送った時の返信には、会を催すには、経験、バランス、多数の知識が必要でよくやっているとお褒めの言葉に、涙を流しながら読んだ。
 今回は、40年前に四国で、東京から装置、バレエダンサーを総動員して、開催した公演「カフェ・バ・カンカン」アンソニーチューダー作をぜひやるようにという、提案だった。その際ドロップは、植田先生が自前で造ったものが、東宝に預けてあるから是非使いなさいと書いてあった。嬉しくて涙が出た。この作品を知っている先輩に、享受するようにということ。参考にと、1冊しかないプログラムを送ってくださった。
 そこにはなんと、川守田久美先生の名前も。

 植田先生は80歳ぐらいになられるだろうか。
今も愛媛県松山市でバレエの教師である。