日本だけではなく、世界中がなんとなく重い空気に包まれている。
フランス語の先生であるグレゴリー氏は、私の日本の将来を愁いを真っ向から否定してくれる救世主だ。
日本の将来は「嫁姑の問題」と同じだ。と言うと、不思議そうな顔をする。(そもそもフランス語で嫁姑のニュアンスは無い?)言われたくない、言って嫌われたくない、という関係が伝承の必要な分野をダメにしているということだ、と説明すると、「日本はまだまし!フランスは(ヨーロッパも)もっと大変。
原発頼りのフランスは、原発を維持する管理者にその能力が落ちて、止めなければならない事態になっている」とのこと。
 食糧難になると騒がれているが、種があっても伝承できない昨今は、育てられる人がいなくなっているらしい。魚を捕る知識や家畜を育てる経験も同じだろう。本当に困らないと、つらい労働や人の言うことを聞くことができないのだろうか?
 つらい労働、人の言うことを聞く、はまさにバレエの基本。ここを躾けられてきているからこそ、
海外ではバレエ学校卒業生は一般職に就職しても、ステータスが違ってくるようだ。賃金も違うと聞いたことがある。

 言って嫌われたくない、は私も一緒。しかしどう考えても可愛い子供たちの将来を考えたら、嫌われても、言わなくちゃ。そして、わが身に振り返って、たくさんのことを教えてくれた、先人たちに感謝する!
  がんばるぞー!!

202312023年1月28日29日上條ホール
    発表会 コッペリア より 平和の踊り
       ユリーア ベルランさんを招いて







2023 2

2023年 2月
  2022年
  ユース ジャパングランプリ
  スカラシップ受賞
  小学6年須藤花梨
   ベルリン国立バレエ学校    
   短期留学