ヴォルテールの啓蒙思想を、フランス人は再び読み出しているらしい。
サルコジ前大統領が、移民から誕生した大統領であることは皆さんもご存知だと思う。
そのくらい、自由 平等 博愛を革命以来貫いてきた国である。ただし、実力主義を徹底していて,幼稚園から飛び級がある。選ばれた子はどんどん上級生になっていく。
 移民の問題は深刻で、私が滞在したころはルーマニア難民が多数入ってきていた。ジプシーとして街を放浪し、物乞いしているころだった。どこにフランス人がいるの?というくらいParisには生粋のフランス人はいない。
田舎の人の良いフランス人か、郊外に逃げたフランス人を探さないと純血はいないのだ。古い考えを持つフランス人は平等のビも持っておらず、同じぐらいの生活力のある人しか付き合わないとか、他人はリビングには入れない。子どもは動物と同じで、パーティー、レストランの同席は考えられない。(犬はレストランに入れる。つまり動物以下?)など、つい最近までうるさかった。
 私も必然的に、友達になってくれたのは移民の方々。特に親切にしてくださったのは、パパがアメリカ人でケビンという方。ママはチュニジア人、アスナーという方。昼は、子どもを幼稚園から連れ戻し、みんなでご飯を食べるのだが、この家族は、昼ご飯をパパが作って子どもと食べていた。それで、何度かパパからその調理を手伝わないかと誘いを受け、無料のフランス家庭料理講座を受けた。
 次回は、とても便利で簡単フランス料理をご紹介したい。子どもが幼稚園に行きたくないと毎朝泣いて困っていた私に声をかけてくれて、自宅へ招待してくれたり、アフリカンダンスを習わないかと誘ってくださったり。
 ケビン、アスナー本当に感謝しています。   幸せなフランスへ戻ってくださいね。