発表会の振り付けが始まっている。
皆さんは、(家族も)発表会に近づくにつれ、先生は忙しいと思っているようです。(いろいろお気遣いすみません)
 実は、発表会が終わると、すでに頭の中身は次の発表会に突入しております。特に、作品を作る時は頭の中身は空想でいっぱいになるため、話を聞いていても聞いていない状態があり、(生徒に話をちゃんと聞きなさい、と言っているにもかかわらず・・・)周りの人にはとっても迷惑をかけている。
 会場確保は一年前。演目、構成、何も決まっていないのに、会場費はしっかり支払っているので、それに向っていくわけです。構成が出来上がれば、一つほっとしますが、振り付けに入る今の時期はストレスも頂点になります。衣装手配、プログラム手配、全てが重なっているからです。

 でも、今年は大人も、子どもも皆さんがとても覚えが良くなり、バレエスタイルが確立されてきているので、とても楽になりました。覚えられないと何度も何度もやらされるので、嫌だろうなと思っています。でも、覚えないで適当に踊っていると踊る楽しさが本人に伝えられないだろうと思い、心鬼にして取り組んでいます。帰りがけに「覚えられたね。良かったね!」と声掛けすると、くもった顔が笑顔に変わり、ほっと胸をなでおろす毎日です。

 そんな中、家に帰って夕飯食べたらスタジオ戻るの遅くなると、藤マート並びのお寿司屋さんへふらりと入る。
自分へのご褒美。

 あ、ガリが手作りだ!「おじさんが ガリ 作ったの?」
              「そう。よく気がついたね。こっちのも食べてみる?」と新しょうが版を出してくださる。
 気を良くしたおじさんはいろいろ語り始める。
              「この店は90年ここでやってるんだよ。関東大震災まで深川でやってて、震災でここに来           たんだ。戦後はこんにゃくをご飯にまぜてさ」「おいしいって言われれば幸せだよ」

90年?   スタジオ横のお好み焼きやさん 風車さんは四十何年、 同じフロアのコーヒーやさんは 三十何年。     以前ご紹介した 浜田屋さんも相当な 老舗。

     恐るべき 武蔵小山の旅。 路地裏に入っていくともっと出会うかも・・・・